星のめぐりと9月からの予定

ずっと同じところにあるように思える星も時間とともにその位置を変えるように、8月も残すところ一週間となった。


8月は自信がテーマである獅子座の新月ではじまり、水瓶座の満月、そして乙女座の新月へと移り変わる。
そして9月は魚座の満月、天秤座の新月となる。
太陽の位置と星座で示される天体の動きが実際に人間にどう影響を与えるのか、それとも本当は何も影響しないのかまだ分かっていないが、人間にとって月日は確実にすぎていくことは間違いのないことのようである。


個人的なこととしては、8月は親戚と知人の葬儀があり、生きるということを考える時間がいつもより多くあった(いつも考えているが)。

時間がなく、お祝いしたい人の誕生日はほとんどお祝いできなかったが、それもまた星のめぐり合わせなのだろうと感じている。

親戚の葬儀にあっては妻を亡くされた喪主である義理の叔父の言葉が、私の普段綴っている言葉が陳腐に感じるほど重いものであった。
そして人の死を前に改めて人が生きるという奇跡のような出来事を確認したのである。


さて、これもまったく個人的な予定であるが、8月末に向けた文学賞への投稿作品がまだ出来上がっていない。
50枚程度なら3日で書けるだろうと、8月前半にさぼっていた自身の怠惰が原因だが、後半どこかで不眠で頑張れば大丈夫だと考えていた当初の予定通りでもある。
ということで、今週中に必ずしあげなければならない。
夏休みの宿題に追い込まれる小学生と同じような状態である。

9月末には、星新一賞というSFではない科学をテーマにしたユニークな文学賞と純文学の公募締切がある。
ここ半年で星新一の作品が好きだという人と4人ほど会った。
これはもう、星新一的な作品を書けという何かのメッセージに違いない。
ということで、9月は本気で文学を頑張りたい(いつも本気だが)。

10月末にも文学賞の締切があるがこれは断念する。
10月には高度情報処理の試験があり、11月には行政書士の試験がある。
試験のための勉強はしないとはいっても、受かることを放棄しているわけでもない。
5年間落ち続けているが、趣味で勉強している法律科目と情報処理の勉強はあと3年もすれば結果がでるだろうと楽観している。

その勉強の合間に、全日本剣道の観戦と落語の観賞がある。もしかしたら応援している人のバスケの試合も観戦しに行くかもしれない。

年末に向けては、私が今もっとも力を入れている文学賞の公募がある。
こちらは2年続けて失敗しているので今年こそはものにしたい。

そうこうしているうちに今年もあっという間に年末になってしまいそうである。

生きているうちに、特に若いうちにもっと勉強しておけば良かったと、私は常々思っている。
人生には無駄なことは何もなく、たとえ二日酔いで頭を痛めて布団にくるまっていたとしても、そんなことでも一瞬一瞬がかけがえのないことに違いないが、文学を書くということにとっては、やはりそういう時間のかわりに書く時間に費やしたほうがよい。

生きるという時間の中で、そのときにしかできない貴重な体験もあり、日々何を選択し、何をするかということは難しい判断だが、何かに流されて嫌なことをしたり我慢するということが最も不要なことであることは間違いなさそうである。

人生で何をしたいかと改めて考えると、私は知るということを望んでいると、自身で思う。
だが残念なことに私は頭が悪く人より理解が遅いため、人より多く勉強時間をもたなければならない。

最近は高校の生物を基礎から学習し、酸素が体内でどうエネルギーになるのか勉強しているが、人体という不思議に感動しているところでもある。

そういうことも高校時代に勉強しておけば良かったが、こればかりは仕方ない。

これから勉強したいことはたくさんある。
できるなら宇宙についてももっと知りたい。
さまざまな物質の性質や化合物についてももっと知りたい。
特に鉱物の成り立ち、宝石と呼ばれる物質の構造について勉強したい。
いろいろな植物、生物についてももっと勉強したい。
情報処理も勉強不足を痛感している。
5月末から開始したクエストボードのシステム開発も私の理解力不足で進捗が遅く、もっともっと勉強が必要である。
将来的には同じシステム上で暗号通貨を流通させる仕組みを実装したいと思っているが、そのための勉強も許可取得も必要である。

選択と集中の結果、自分で実施することを諦めなければいけないこともある。
2年前からはじめた証券取引やFX、仮想通貨ももっと勉強したいが、企業分析やチャート分析などをするような時間はないので、お金の運用は信用できるファンドに任せるようにする。

6月末からはじめたToToの予想は楽しく、今まで気づかなかったサッカーという巨大な市場と文化に素晴らしさを感じているが、ToToの予想自体も自動化を検討している。

人類の歴史や天体が地球に与える影響についても興味深いが私が研究する時間は、もはやない。
先に書いたアプリ開発も私がするのではなく、会社を作って誰かにやって貰うほうが効率がよいが、資金がないので今は自分でやるしかないだろう。
数年内に資金を作り、ゆくゆくはギルドを作ったり、VA空間上で遊べるお城や私が意識の中で行っているような宇宙空間を遊泳したり、人とコミュニケーションのできる人工知能を作りたいとも思っている。
そんなことも、今の私では何もかも全然足りない。

時間がないといいつつ毎週のように飲んだくれていた時間は、これからは削っていく。
そのかわり、私の好きなフィッツジェラルドをゆっくり味わい、そのとき話す会話は一期一会のような充実した時間を、月に一度は持ちたい。

実存としての地蔵プロジェクトも行政書士の資格をとりしだいはじめられるよう準備を進める。
先日鳥栖であったトーレスの引退セレモニーなどに出会えたことは、ファンならではの喜びであると思っているので、そういう時間との配分も難しいところである。
あたり前だが、すべてを楽しむことも、すべてを知ることもできないのが人間である。
何をし何を感じるか、それをもっと真面目に選んでいかなければいけない。

支離滅裂な日記となってしまったが、9月からも全力で生きていく。

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純文学作家(自称)