創作メモ

①青空

三田誠広さんの『高校時代』と石原伸太郎さんの『太陽の季節』を混ぜたような青春小説。援助交際をしている同級生に片思いしている主人公の何も起きない話。観念ばかりが先行しているため大幅に加筆予定。


②飛行少年

学校にいかないで日々街を徘徊している中学生とネットを介して会った変人たちとの交流録。


③双頭の禿鷲

実験小説。観念と妄想の産物。埴谷雄高『死霊』を越える戦後最大の文学(自称)。


④眠らない海豹

眠らない海豹が海中深くで起きていながら世界でおこっていることの夢を見るお話(童話)。


⑤逆立ちしたフラミンゴ

哲学の話。未稿。


⑥題名未定

未稿。18世紀末の統一前のドイツ。激動する時代をルートヴィヒ二世を軸に、絶世の美女と謳われたエリザーベト、ルートヴィヒ二世がパトロンであったワーグナー、ワーグナーが心酔していたニーチェ、生の哲学者ショーペンハウアーといった異端児たちからの視点で書く。これは絶対書きたい。というかその時代に生まれ、彼らに関わりたかった。


⑦初恋

未稿。構成もまだ。(これを書くまでは死にません)


⑧50/50

バー50と周辺で起きる事件や問題事をマスターと客が解決していく安楽椅子物のミステリー。北森鴻さんの『カナリヤ』の模倣っぽくなってしまったので、夜の世界のギトギトした架空じゃない話に変える予定。

純文学の文体に合わなかったので、2000枚程度のエンターティメントにする。

ガールズバーで働くスタッフと客との人情ストーリーを1話づつ50編ほどつなげる想定。


⑨終わらない歌

破棄


⑩忍辱

途中で挫折。飲んだくれの大学生の話。

仏教的な縁とゆかりの思想を背景にする。


⑪恋するコンピュータ

IT企業で働く主人公のポップな恋愛小説。駄文なため破棄。


⑫眠らない海豹

新宿を舞台にした話。

眠らない街と眠らない男女の情愛を遠くの視点から書いたらまったく感情移入できない作品となった。


⑬母への手紙

末期の癌の母に贈るための言葉を探す中年男の物語。

だが、男は母への手紙を自分で書けず、懸賞をかけて公募することに。

年末の文学賞に応募予定。破棄。


⑭向日葵の言葉

未稿。構成もまだ。


⑮サンタの日記

ショートストーリー。童話に直したいと思っているが難航中。


⑯白い恋人

ショートストーリー。動画にて公開予定。


⑰殺されたら負け(タイトル仮)

12年前に意図せず殺人を犯した男が刑期を終え出所するが、保護司と対立し、監察から逃げるようにインターネットビジネスに飛び込んでいく・・・生きることの贖罪を問う意欲作(保護司の制度、犯罪者への支援制度について勉強中のため中断。(2022年予定)


⑱天上大風

親から遺産として引き継いだ古物商店「天上台風」を営む21歳の青年と、大学で弓道を嗜む幼馴染との青春ラブストーリー。

青年は書で大成したいと夢をみつつ、ときどき入る質料の延滞金で食い扶持を得ているが、幼馴染のために画策した古物取引に失敗し、多額の借金を負うことに。はたして「天上大風」は存続できるのか・・・・


⑲共鳴(仮)

構成もストーリーも未。エントロピー増大の末に宇宙は熱的死を迎える。それに抗うように物質は組織化を試みている、というSF。これも宇宙物理学を勉強中のため2025年頃予定(超弦理論を越えるものがでない限り)。


⑳タイトル未

構成もストーリーも未。AIロボットにより訪問介護をうけいてる人たちの物語。

21.鬼