ツチノコと太陽

タイトルはテキトーである。

人は身を切るような思いをすることで、自分にとって何が大切かを知る。
痛みを知らずにそのことに気づくことができたらいいと思いながら、愚かな私は、そのような痛みを感じ感情の淵を歩くことでしか、大事なものを知ることができない。

私はしばらく空に向かって吼えるであろう。
握った拳を大地に打ち続けるであろう。

それでも私は、必ず立ち上がる。

思いきり仕事をしたくなった。
これからの人生で私が行うこと。
それはまったく個人的な表明であるが、今日がその始めの一歩であることが分かるよう、この記述を残しておく。

以下の文章は長く、私以外にはあまり意義のある文章ではない。それでも読む者がいるとしたら、感謝を示したい。


・まつりごとについて
私は政(まつりごと)でもって和をなす、ことを真名としている。
まつりごとは祭りごとでもある。
ハレとしての祭りを日常に構築すること。簡単に言えば、祭りを作る。
それが、祭多まつりとなる。


・書く、ということについて
今まで漠然と書くということを行ってきたが、これを整理する。

魂に刻まれた、純文学を書くということ。
この宿命からは、まだ解放されない。
私は誰もいない宇宙に向かって、純文学を書いている。
文学の神様と暗闇の中で相撲をとるように純文学を書いている。
それは最終的に祝詞のような言葉となるかもしれない。あうん、とだけ書かれるかもしれない。終には無言で表現されるかもしれない。
宇宙に放った私の文学が、いつか地球が滅び、太陽系がなくなり、138億年の時を越え、他の宇宙の意識体により、この宇宙、そしてこの地球で日本語という言語で書かれた日本の純文学が発見されることを誇りに思いながら、純文学を書いている。そのような純文学を1人で書き続ける。


私は日々、雑文を書いている。
言っていることはいつも同じである。人の行いはすべて肯であるということ。
まず、それは死者のために。
死者の行いを認めるため、そして私自身が納得するために、すべて肯定することを書き続ける。

次に、死者の家族や周囲の人のために。
認めること、赦すことで乗り越えられる出来事がある。それを伝えるために、書く。

最後に、自ら死に向かう者のために。人と言葉との偶然の出会いが、人をこの世に踏みとどまらせることがある。
私がそうであった。
果てしなく広大で無数に溢れる言葉がインターネット上にある。その中で、たまたま開いたページに、誰かを助けるような言葉を残しておきたい。その奇跡のような偶然の産物を少しでも多く残すために、毎日言葉を書き続ける。


人が楽しめるものを書くこと。
この半月のうちに2人の方から、私の書くものから純文学を切り離し、普通の、人に買って読んで貰える小説を書くことをアドバイスされた。
普段なら聞き流すような助言が、今回はなぜか納得して心に入ってきた。
そういう言葉を貰えるのは貴重である。あとは心の技術の問題である。
まだ決めていないが、新たなペンネームなどを考えて、楽しい物語を作っていく。
面白い話を書くのは得意でもある。
このような小説は、読んでくれる人がいることが書く力となる。
現在、私の書いた文章を読んでくれる者は極わずかであり、1万人が見れる状態でありながら、実際に目を通してくれるのは2人ないし3 人である。
思えば、楽しくもない投稿をよく読んでくれると思う。
その方たちに還元できるよう頑張りたい。


・コンピュータシステムの仕事について
学生の頃、インターネット上のVA空間に新たな知的生命体を誕生させたくてコンピュータを独学で学び、その延長でシステムエンジニアという仕事についた。
あれから20年近くたち、自分にコンピュータシステムで何かを誕生させる才能がないことを自覚するに至った。
20年は長かったが、後悔はしていない。
21世紀という時代に、会社で働く、ということは貴重な体験でもあった。
企業というのは資本家が労働力を搾取するため、にあるのではなく、ほとんどの会社は相互扶助として成り立っている。言葉では分かっていても、そのようなことは、体感しないと分からないものである。これは国家にもいえる。
システムエンジニアをやめるまでに、もう少し時間がある。それまで、せっかくなので覚えた技術を活用したい。
私が勤める会社で、スマートフォン用のアプリを開発していた。
予算をかけ、開発用の機材を購入し、それなりの開発時間を設け、お金をかけて広告も作った。
その結果、全世界でなんと、9本しかダウンロードされなかったのである。おそらく、そのダウンロードしたのも社員だけであろう。
社長がそのプロジェクトにどの程度の採算を見込んでいたか知らないが、社長にはそういう無謀というか、社員がやることをとめないところがある。
そういうことで、また会社の資産を使わせて貰ってアプリ開発をする。
今考えているのは、ポケモンのようにGPS上の現実のマップと連動し、ブロックチェーンで作成された通貨を、世界中の特定の場所に配置することである。
すでに似たようなものにfificなどのアプリがあるが、ドラクエなどでダンジョンに宝箱があるように、宝箱を世界中に埋める。
その宝箱は、世界中にある大小さまざまな問題や、個人の悩み事や解決したいことを他の者が解消してあげることで開けることができる。
つまり、人々や企業が提示する報酬型のクエストをクリアしお金を稼ごう、というアプリである。
現在もタイムバンクやポルカなど、個人と個人を結びつけるアプリはあるが、もっとゲーム的な部分はゲーム的に、深刻な相談は深刻に、匿名と実名の結びつきは任意に選択できるよう配慮したアプリにする。
ギルド的に複数でクリアしなければいけないクエストなどもあると、盛り上がるかもしれない。
広告も配置する。
私は現代の配信者側から一方的にユーザーに見せる広告が嫌いだが、ユーザーが見たい広告を選択し視聴することで、ユーザー自身が報酬を得られる仕組みを開発する。そうすれば、広告のあり方も変わり、欲しい人だけが欲しいものにたどり着けるようになるだろう。これは私でない別のまつり氏の願いでもある。
これも同一アプリに実装する。
もう一つの機能として、私の趣味だが、日本中にある地蔵菩薩をマップ上に表示する。
これも、その場所を訪れトランザクションを書き込んだ者に報酬が支払われる。
このような現実のマップと連動する技術はいくらでも再利用が可能であるため、特定の飲食店やバーなどとも連動できる。
漂流しながら生きることを夢みる私のような人間に、最適なアプリとなるだろう。
このアプリの権利を管理する会社を、来年別に作りたい。
普段は何もする必要がなく、権利を売らず入ってきた収入で好きなことをする人が必要である。


システムエンジニアの後にやりたい仕事がいくつかある。
資格としては行政書士の資格が必要である。
1つは日本人全体の家系図を作り視覚化することである。
これには反対者も多くでるだろう。


次に、人にオーダーメイドの本棚を提供する仕事をしたい。
インテリアデザイン、空間デザインは私の知る分野ではないが、私の兄が建築士であり、その分野の専門である。私が個人的にさまざまな人の本棚を眺めたいという欲求があるが、個人の蔵書とインテリアに合う本棚を作りたい。
蔵書は出版データベースとつながった本棚アプリに登録し、オンラインでサーバ上の蔵書管理データベースと連動させる。
人々の蔵書データベースをつなぎ、読書のネットワークを作るのも楽しそうである。
これは少し予算がかかるので、他の事業に合わせ展開する。


これから外国人労働力が増えるが、彼らが日本内で暮らしたり就労することを助ける仕事もしたい。もちろん行政書士の資格が役立つ。
私には中国の友人や中国人が経営する馴染みの店がある。一人は本国で会社を作り、本格的な証券取引の製品を販売している。
彼らは優秀で、そして一度仲間となると、非常に義理堅い。日本人の悪党は敵とみなす者に対しては無関心で、金を奪う相手には親密なふりをするが、中国人は敵から金を奪い、親密にする相手からは絶対に奪わない。
私が会社を作ったら資産部門を彼らのような人間に任せたいと思っている。


株式会社ではない法人組織にも、夢を抱いている。
これはまだほとんど青写真を描けていないが、数人の人間で、先ほどのクエストを達成していけるような、チームというか、ギルドのようなものを作りたい。
私がいろいろな場所で使用しているコードネームはjitsuzon(実存)だが、その実存の名に恥じないような、現存在を超えようとする者を応援する団体を作る。


0コメント

  • 1000 / 1000

祭多まつりのWEB SITE

純文学作家(自称)