人はなぜ死ぬのか

人はなぜ死ぬのか。

その問いには、死と呼ばれる現象の直接的な原因を問うものと、生きていればみな死を迎えるという、哲学的な宿命を問う問題がある。

今日は直接的な原因となる死因についてのみ記載する。

平成28年は130万人、平成29年は年間134 万人の方が亡くなっている。
この数値は今後も毎年増加することが予想されている。
死因原因の割合が一番高いのは癌であり、37 万人強、続いて心疾患が20 万人強、次に脳血管疾患の10万人強となる。
これらの原因が死亡の6割近くを占める。
続いて老衰でこれも10万人を越える。
高いと言われる日本人の自殺者は年間2万人強であり、殺人の認知件数は先進国で最も低く、2015以降は1000人以下となっている。
平成29年における交通事故死者数は3694人である。


※数値は平成29年版厚生労働白書、平成29年における交通死亡事故の特徴等について警 察 庁 交 通 局を参照

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