ルートヴィヒ2世と夢の王国

書きたい物語がいくつかある。
その一つが、バイエルン国王ルートヴィヒ2世と、彼の生きた激動の時代についての物語である。
19世紀西欧。ドイツは16世紀にローマ帝国が崩壊してから、大小100を超える国が領有国家を作っていた。
それをプロイセン率いるビスマルクなどが統一へと向かわせるのだが、
その時代、特に異彩を放っている男がいた。ルートヴィヒ2世である。
そして、彼の親友であり、絶世の美女と詠われたオ-ストリア皇后エリザ-ベト。
ルートヴィヒ2世が心酔し支援をしたワ-グナ-。
ワ-グナ-に傾斜した超人ニ-チェ。
ワ-グナ-とニ-チェに強い影響を与えた、心理学者であり生の哲学者であるショーペンハウアーが生きた時代である。
もうなんで俺はそこにいなかったんだ!と思うような、蒼々たるメンツである。 
たまらない。
書きたい。たまらなく書きたい。
もう16年温め続けているのである。
だが、まだ早い。まだ何かが足りない。
全部のピ-スが揃うのがいつになるかわからないが、いつか必ず書き上げたい。
 
余談だが、私が建てたいと夢みている城は、ルートヴィヒ2世が建てた、かのシンデレラ城のモデルとなったノイシュヴァンシュタイン城である。
10億か100億か、幾らかかるか分からないが、20年、30年かけてでも必ず建てたいと思っている。

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純文学作家(自称)