小さな幸せ

朝、目覚ましが鳴る前に起きれたとき。

カーテンをあけ、青空が広がっていたとき。

見知らぬ猫がミャーとないて足下まで寄ってきたとき。

通勤時に見る朝顔の色が鮮やかだったとき。

ホームにつくと同時に電車が来たとき。

中釣り広告に興味深い記事があったとき。

鞄にお菓子が入っているとき。

コンビニの合計金額が777円だったとき。

夜、本を読んでいるとき。

懐かしい人から連絡がきたとき。

深夜に好きだったドラマの再放送がやっていたとき。

昨日までわからなかった問題が、理解できたとき。

新しい物語が浮かんだとき。

フィッツジェラルドの芳醇な香を思い出したとき。

水道から出るお湯の温度がはじめから最適だったとき。

たまたま見上げた空に虹がかかっていたとき。


明日も、頑張ろうと思う。

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純文学作家(自称)