2017.06.19 22:30なこそ流れて なほ聞こえけれ死して世に名を残すことに、以前ほどのこだわりはなくなった。代わりに最近は、生きることに執着している。いつ死んでもいいと思うのと、いつでも死ねる覚悟を持つこととは大きな隔たりがあるが、どちらも死を前提に生きるという姿勢は同じである。そのように、死を思う生き方が正しいと永らく思い込んできたが、生きることを前提に、生(せい)を生ききる生き方も悪くないと感じるようになった。この変化が何よってもたらされたかはわからないが、今は生きられるだけ悔いなく生きようと思っている。2017.06.20 13:02向日葵の言葉2017.06.19 13:07駄目を打つ0コメント1000 / 1000投稿祭多まつりのWEB SITE純文学作家(自称)フォロー
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