人は生きたいように生きているという前提のもと、話をはじめる。
息を吸い、そして息を吐くという生死に似た営みの中で、人は様々な目に見えるものと見えないものに助けられ生きている。
現在、地球に浮遊する酸素が豊富にあるために、我々は我々として生きていける。
また、我々は有機生命体として炭素エネルギーを摂取して生命を維持し、地球システムという循環系の一部を担って存在している。
そのような環境の中ですべての物質、エネルギー、思念は空間という場において波長という振動を持って我々と関係しながら存在している。
そう考えると生命にかかわらず、個の一つ一つ、場の一つ一つ、事象の一つ一つ、原子の一つ一つに至るまでその存在に感謝を示したいと思う。
人は生きて何をするか、という問いに、人は感謝を響かせる存在だと私は答えたい。
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純文学作家(自称)
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