誤解のないように祈りつつ申せば、私は生きている人間みんな好きである。
けれども私はサンタクロースじゃないので、みんなにプレゼントを配って回ることはできない。
代わりに私にできることは、言葉を世界に広めることである。
あなたが生きているということ。
あなたが生きていることが、あなたの証明であること。
あなたが生きていることが、誰かを力づけること。
それらを言葉にしたい。
私はまだまだ未熟で、誰かを目の前にすると、伝えたいことの3パーセントほどしか伝えられない。
それに、社会で暮らす上では役に立たなそうな「情熱」の話をしたところで、響かなければ意味がない。
それよりも、金利の良い外資預金で貯蓄を増やす方法や、仕事をする上でのタスク管理の仕方や、熟睡できる方法を伝えた方が実社会では役に立つだろう。
それでも私は、何よりも優先して「生きること」を伝えたい。
暮らしの中で役に立つ方法は、ネットを検索すれば探せるが「情熱を持って生きること」を伝えるのは容易ではなく、それが私の使命だからである。
「好き」だという言葉だけでは伝わらない、「好き」があなたに伝わることを願っています。
祭多まつりのWEB SITE
純文学作家(自称)
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