花は誰かに褒められたくて咲いているわけではない。
時期がきたときに自然と咲き開く。
そんな花と同じように、人も無理に自分を見せようとするのではなく、
やむを得なくなったときに、内側から満ちるようにして外に溢れ出るものが、その人の本当の姿です。
また、大切なものほどホイホイとひけらかすものではありません。
どんなものでも秘すれば花となる。
今は評価が低いかもしれない。
焦る気持ちがあるかもしれない。
でも、時期がくれば必ずあなたも花を咲かす。
今は栄養をとって、自分の中の大事なものを、育んでください。
そうして零れるようにして咲いた花があなたです。
祭多まつりのWEB SITE
純文学作家(自称)
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